【例文あり】ネット婚活の円満なお断りの仕方

こんにちは!ネット婚サルタントのコジマです。
前回、「ドタキャンしたくなった場合はどうすればいいか」についてお話ししましたが、今回はその前段階のサイトや連絡先交換後でのやりとり途中で「やめたくなった場合」と、お会いしたけど「お断りしたい場合」について解説していきたいと思います。
会う前段階でお断りする場合
お相手のプロフィールを見て「いいかも」と思ってマッチングして、いざやりとりが始まった!が、実際お話ししてみると「ナンカチガウ」感が否めない・・・これ、ネット婚活あるあるですね。
やる気が感じられない返信・いきなりタメ語・会話が噛み合わない・・・などなど、やりとりをやめたくなることってあると思います。基本的にやりとりを始めてすぐに「あ、この人マナーがないな」とか「なんかおかしいな」と感じたら、FOでいいと思います。
私も婚活初期はお断りする際に一人一人に断りを入れたり、ごめんなさいボタンを押したりしていたのですが、やっぱり「おや?」と第六感が反応する人は、逆ギレしてくることがあるので、放置しておく方が無難です。
それでも、どうしても断りをいれないと気が済まない場合は、断った後に即非表示にすれば、相手から嫌なメッセージが来ても目に入らないので不快な思いをせずに済みます。
ブロックという手もありますが、ブロックにするとメッセージの履歴さえ相手から閲覧できなくなってしまうので、お断りメッセージを送らないのと同じになってしまいます。
ブロック機能はどのサービスにも搭載されているかと思いますが、非表示機能はある場合とない場合があります。
・ブロック:こちらからも相手からもお互いのプロフィール・メッセージの履歴が一切閲覧できなくなり、コンタクトが取れなくなります。しかも一旦ブロックすると取消しはできません。
・非表示:こちらから相手のプロフィールやメッセージが見えなくなるだけで、相手からはこちらのプロフィールやメッセージの履歴は見れます。ですので、相手から一方的にメッセージを送ることは可能です。一旦非表示にしても、また元の状態に戻すことも可能です。
※サービスによってブロック機能を「非表示」と呼ぶことがあります。詳しくはお使いのサービスのヘルプをご確認ください。
前者は今後一切コンタクトを取らない・取りたくない場合に使用し、後者はブロックする程ではないけど、現在やりとりしている人のみマッチング一覧に表示させておきたいなっていう場合に使用する・・・という感じでコジマは使い分けています。
あ!もちろん、きちんとやりとりして下さった方には、お礼を添えてお断りの連絡を入れるようにしています。やはりそういう方は、「こちらこそありがとうございました!」と返信を下さる方も多いです。
では、やりとり段階でのお断りメッセージの例文をご紹介します。
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(例文)
〇〇さん、突然で恐縮なのですが、この度ご縁がありまして、
〇〇さんとのやりとりをこれで最後にさせて頂きたいと思います。
短い間でしたが、とても丁寧にやりとりして下さりありがとうございました。
〇〇さんにも良いご縁がありますこと、お祈り申し上げます。
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もう色んなパターンの断り方を試した結果、これが一番後腐れなくて良いです(笑)実際、縁があろうがなかろうが、この理由だとお相手もスッキリと身を引いてくれます。
この理由を「仕事が忙しくて・・・」とか「プライベートでバタバタしていて・・・」とか、まだワンチャンあると取られかねない内容にしちゃうと、しばらく経ってから「落ち着きましたか?」ってまたメッセージが来ることがあるので注意が必要です(;^_^A
男性に「察してくれ・・・!」は通じないので、そこはハッキリ断った方がいいです。
で、断ったからには、「まだいるじゃん」ってつっこまれないよう、ブロックしておくといいですね。
一度「仕事が忙しいので」ってお断りして、うっかりそのまま新規写真をアップロードしたら「写真更新されてたので、仕事落ちついたんですね!またやりとりしませんか^^」ってお断りした相手に言われたことがありました(笑)
お断りしたら相手からはもうあなたの状況は見えないようにするのが得策でしょう。
お会いした後にお断りする場合
お会いした場合、お相手が気に入って下さった場合は、すぐに次の約束をしようとして下さることが多いです。
誘って下さるのは有り難いけど、自分としてはまた会いたいとは思えない・・・という時は、無視したり曖昧にせずきちんとお断りしましょう。お相手は貴重な時間を使ってあなたに会いに来て下さっているということを忘れず、誠実に対応してください。
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(例文)
〇〇さん、先日はお会い頂きましてありがとうございました。
お誘い頂いたところ大変申し訳ないのですが、色々と悩んだ末、メール(LINE)はこれで最後にしたいと思います。
実際に〇〇さんとお会いして、私では〇〇さんのお相手として不十分だと感じました。
〇〇さんはとても誠実で、親切にして下さり、大変感謝しております。
短い間でしたが、貴重なお時間を下さり本当にありがとうございました。
〇〇さんに良いご縁があることを心よりお祈りしています。
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ポイントはたとえお相手に気になる点があったとしても、「私にあなたは勿体ない」というフレーズで相手には非がないということを伝えましょう。就活のお祈りメールのような事務的な内容ではありますが、こうしておけば角が立ちません。
色々お世話になったのであれば、ご自身でアレンジして頂いて、精一杯感謝の気持ちを伝えるのももちろんOKです!
ちなみに、お会いした後、数日待っても一週間待っても連絡が来ない・・・という時は脈なしの可能性が高いので、わざわざお断りせずに自然消滅にしておく方が、お相手のプライドを傷つけずに済みます。
男性側の反応
意外や意外。お断りの連絡をすると感謝されることが多く、私自身も非常に驚きました。
というのも、やはりネット婚活ではほとんどの人がFOをするようなので、みなさんモヤモヤしたまま過ごされていることが多いみたいです。
実際、「ほとんどの方が何も言わずに連絡が取れなくなるので、わざわざ連絡を下さってありがとうございます!」なんて返信がありました。
更に驚いたのが、「こうやって誠実に対応してくれるコジマさんならきっと結婚できます!がんばってください!」とエールを送って下さる方も何人かいらっしゃいました。
こういう時、「小生の人柄を見極める目に誤りはなかった・・・!」と拳を熱く握る瞬間ですね(笑)まぁ、結果としてお断りしちゃってるんだけど(^^;)
もちろん、中には断られると傷つくから脈がないならFOして欲しいという意見の男性もいます。が、コジマの経験上、FOで察してくれる男性って少数なので、やはり向こうからお誘いが来ている以上は、「もう会う意思がない」というのをきちんと伝えるのが良いと思います。
まとめ
会う前と会った後のお断りパターンをご紹介しました。
きちんとやりとりしてくれた相手、一度でもお会いした相手からの連絡が続くようであれば、早めにお断りの連絡をしましょう。自分には会う意思がないのに、いたずらに引っ張ったり、お相手の時間を使わせるのは失礼です。
前回のドタキャンの記事でお話ししたように、誠実に対応すれば、誠実に対応してもらえます。あなたがそのお相手に対して誠実な対応を心掛けていたのであれば、きっとお相手も理解してくれますよ。