with体験談1人目:かまちょボーイ☆すっちーさん(後編)

こんにちは!ネット婚サルタントのコジマです。
前回のwithで出会った同級生とのエピソードの続きを話していきますよー。
俺通信襲来
さあ、ここから祭りの始まり!
翌日から来るわ来るわ、すっちーさんからの俺・通・信☆
説明しよう!俺通信とはメールやLINEで「それ、Twitterで呟けよ」と言わんばかりの、自分の今日の出来事や感想を一方的に送り付けることであーる!
まぁ、所謂かまちょさんですね。
『おはよー。今日は外回りで、スタバなうー。』
『お疲れー。今日は帰りにイオンで映画見て帰る予定♪』
『料理しようと思って、お鍋床に落としたらおもしろい形になったから送ってみた(写真付き)』
いや、もう、勘弁してくれ(;´Д`)
さすがに鍋のくだりには困った。
なんらおもしろくもない形だし(笑)
たまーに、
『コジマちゃんは、本当に俺のタイプ♪』
とアプローチしてくるものの、具体的な次のお誘いはなし。
なんなのだ!?
まぁ、私があまり好意的な態度を見せなかったのと、すっちーさんが熱烈なプロ野球ファンで、しょっちゅう観戦に行くものだから、なかなか予定が空かないというのも要因だったかも。
正に「ドリルせんのかーい!」のノリで「デートせんのかーい!?」とつっこみたくなったZ。
そして、特筆すべきはすっちーさんのLINE。
すっちーさんのLINEは超細切れで、絵文字さえも分離させて送信するタイプ。
こんな感じだから、もうLINEがピコピコ鳴りっぱなしで・・・うるさい、うるさい(;´Д`)
ってなわけで、ミュートにしてすっきりしました。
けど、LINEのバッジに「5」とか「6」とか表示されているだけで、「ああ、すっちーさんだな」とすぐわかりました(^^;)
すっちーさん自身は良い人なのですが、LINEだけはあまりにもウザイので、一度友人に相談しました。
そしたら、「男の人はちゃんと言ってあげないとわからないよ!それで離れていくような人ならそれまでの人ってことだよ。」と、アドバイスをくれまして。
「まぁ、確かに。まだそこまで親密でもないし、我慢してたけど、一度嫌なことは嫌って伝えてみよう。」と思い、細切れをやめるよう伝えました。
んが、その場では「うん、わかった!」と言ってくれるんですが、その何往復目かにはまた細切れに・・・
『おいおい、また細切れに戻ってるぞ(笑)』
『あ、ごめんごめん。ついクセで(^^;)』
みたいなやりとりを何回したことか(笑)
なんか言っても無駄みたいだし、「もういいやー」と諦めました。
あとは、結構日本語の間違いが多いのも気になりました。
・雰囲気 → ふいんき
・一応 → いちよう
みたいな、ほんっと細かいことなんですが、漢字が読めないのは気になる・・・
まぁ、自分が神経質すぎるのかなーとちょっと反省もしたり(;^_^A
そんな感じで、独特のすっちー節に慣れつつあった頃、、、
『コジマちゃん、俺から変なLINE届いてない?LINEが乗っ取られたみたい。』
という、珍事件勃発。
LINE乗っ取りってなんだ!?そんなんあるのか!?
『明日携帯ショップ行って相談してくるー。それまでメールでやりとりしてもいい?』
というわけで、すっちーさんとのやりとりはしばらくメールとなりました。
いやー楽だわ。
文章が細切れに送られないってこんなにストレスフリーなのね☆笑
普通のことなのに、すっかりこの感覚が麻痺していることに気づいて、すっちーマジックやべぇなと感じました。
まぁ、その数日後にはLINEは復旧して、また細切れ祭が再開したんですけどね(^▽^;)
すっちーさんのSNS事情
ここまでかまちょな人に出会ったことがないので、その生態実態を調べるべく、ちょっとSNSを覗いてみよ~という好奇心が湧きました。
こういうタイプの人は絶対SNSでも自分の情報を発信しているはずだ!と思いまして。
withはFacebook連動型なので、確実にFacebookはやっているはずだから、とまずそちらから検索してみることに。
すぐ見つかりました。まさかwithのプロフィール画像と同じにしているとは(笑)
そして投稿内容も全員に公開になっているので、見られ放題(゚Д゚;)
次に「Twitterもやってたりして・・・」と検索したら、思っきり本名で登録が(笑)
おぃおぃ、ITリテラシーは大丈夫かい、カツオくぅ~ん??
しかも某JKシンガーソングライターのファンだったようで、Twitter内でめっちゃ絡んでた。
その子も優しくて、逐一リプ返しをしていました。
しかし、ある時、すっちーが大きな行動に出ます!
『もっとJKさんと仲良くなりたいなーと思ってるんですが、どうでしょう?』
OH!まさかの30代→10代へOCHIKAZUKI宣言ー!?
さぁ、JKなんと答える・・・!?
・・・・(画面スクロール)
・・・・(画面スクロール)
・・・・(画面スクロール)
それに関しては一切リプ返しはなかった・・・。
なんか胸がキュッとなりましたね。
きっと、すっちーさんのお人柄を考えるに、下心があってとかそんなんじゃなくて、純粋にファンとしてもっと近くで応援したいとかそんな気持ちだったんじゃないかなぁ~と。
まぁ、私が見てはいけないものを見てしまったような気がして、脳内補正をしている可能性はありますが(^^;)
なんていうか、見た目はすっちーだけど、中身はみやぞんに近いものを感じましたね。
面接2回目
なんだかんだで一向に会う予定が決まらなかったのですが、ようやくお互い空いてる日が見つかり、ランチに行くことに。
実に前回の面接から1ヵ月以上も空いてしまった。。。
お店どこにするー?っていう話になって、私は気になっているお店があったので、提案したのですが、華麗にスルーされたよ☆
しかも、その日も実はすっちーさんはナイターを観に行く予定があるとかで、その球場近くに来て欲しいとか言い出した。
なら、YOUがお店決めちゃいなYO!とすっちーさんに全権を託すことに。
結局会う日が刻一刻と近づいても、お店の話は出なかったので、もうキャンセルしよかなーと思ってたら、すっちーさんからやっと連絡が。
『お店は〇〇にしよう』
それ、ワシが提案して君が華麗にスルーした店やないかぁーい!ルネッサーンス♪
他に良い店がなかったのか、それとも単に私の希望を優先してくれたのかはわかりませんが、まぁ提案を覚えてくれていたことは単純に嬉しかったです。
当日はまた最寄り駅で待ち合わせ。
待ち合わせ時間の5分前に着いて待っていたら、すっちー’s LINE has come.
『11:40に着くよー』
っておい!待ち合わせは11:30って約束したろーに!?
何余裕で10分遅刻してんだ。
『じゃあ、券売機のところで待ってますね』←イラっとして敬語になる
『うん、その辺でー(スタンプ)』
「うん、その辺でー」じゃねえ!
全然悪びれてる様子がないな・・・
なんかもう天然というかマイペースすぎて、オラ疲れてきたぞ。
スマホをいじっていると、ようやくすっちーさん登場。
なんか笑顔で迎える気になれなくて、めっちゃ不機嫌だったと思う、私(;´Д`)
しかし、すっちーさんはこれに動じることなく、つい最近まで行っていた出張先の土産話をずーっと語り出した。道中ずーっと。
人の話を聞き続けるのって結構しんどいんですよね(-_-;)
途中から相槌打つのさえもめんどくさくなって、超テキトーな返答してたと思う(笑)
今回のお店はセルフサービスだったのですが、お互いの注文を終えた後、すっちーさんがなんと、
『俺持っていくから、先に座っておいでよ』
と、まさかの超紳士発言キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
こんなこと言ってもらったの初めてで、ビックリ。
下がっていたテンションが一気に急上昇(単純すぎる)。
そしてすっちーさんが席まで二人分のオーダを運んでくれました。
『ありがとう!いくらだった?』
『ん?いいよ、俺払うし。』
なんちう、ナツラル紳士!!
サラッとやってしまうところが、さすが恋愛経験豊富なだけあるねえ。
ええ、もちろんその後も続くすっちーさんの土産話にはとことん付き合ってあげましたとも(笑)
ランチの後はカフェでお茶タイムとなりました。
今度は私がご馳走する番です。
でも、なんかすっちーさんはあまり嬉しくなかったのか、特にお礼も言われなかったっす(´;ω;`)
女性には奢られたくない派だったのかな・・・
カフェには2時間程いて、グダグダお喋りしてました。
ぼちぼち話のネタが尽きてきたなーって時に、すっちーさんがお手洗いに。
が、これが長いのなんの!
男性のお手洗いって5分もしないうちに帰ってくることが多いんですが、20分くらい経っても戻って来なくて嫌な予感がしました。
過去にもトイレが長かった男性は、その後音信不通になるというジンクスがあったので(^^;)
なんだろう、一緒にいるのがつまんないから、トイレでスマホでも触ってんのかなー。
他の女性とやりとりしてるのかなー。
なんて被害妄想ばかり浮かんでしまうw
ようやくすっちーさんが戻ってきて、ナイターの時間が近づいて来たから、ぼちぼちお開きにしようかということになりました。
帰り道にすっちーさんの好きな球団について色々教えてもらいました。
『興味があったら観戦連れていくから、いつでも言ってね!』
『ん~・・・野球かぁ』
と、うっかり野球に興味のない私はど正直に態度に出してしまいました。
「あ、しまった」と思っても後の祭り。
寂しそうな顔をしたすっちーさんが、
『それじゃあ、また!』
と急ぎ足で私とは別方向のホームへ向かって行かれました。
あちゃー失礼なことしちゃったなぁ・・・(´・ω・`)
嘘でも、「ありがとう!是非!」って言った方が良かったかなぁと反省しました。
それから、野球に一切興味なかった私が、テレビや新聞でちょっと試合結果をチェックするようになりました(笑)
なんとなく、すっちーさんのことを理解したくて、話題についていけるように、と思いまして。
野球の話題振ってあげたら喜ぶかな~って。
そう、2回目の面接の後、すっちーさんのことが急に気になり始めました。
あんなにウザかった俺通信も愛おしくなるという、まさかの急展開(笑)
女性のみなさん。
男性とのデートは1回で終わらせるべからずですよ。
1回目で「うーん」となっても、2回目で「いいじゃん!」ってなることは大アリです。
あ、生理的に無理な場合は除くですよ(^^;)
私の場合、2回目の面接でササッとリードしてくれた姿に惚れちまったんだと思います。
恋愛偏差値が低い故の、悲しき単純思考。
優しくされたら惚れる仕様death。
華麗なるスルースキル
2回目のデートの後から、ピタッとすっちーさんからの俺通信が止みました。
急にそっけなくなると、「執着」というめんどくさいもんが出てくるんだ、こんちき。
こちらから連絡をすると相変わらず細切れながらもきちんと返信はくれます。
でも、すっちーさん発信の連絡は来ないので、「あーもう無理かなー」と思っていました。
そんな諦めかけていたある日、通勤中にスマホから通知を知らせる振動が。
開いてみると、なんとすっちー殿ではないか!
『おはよう!今日は雨が降っていているから、コジマちゃん足元に気を付けてね!』
き、キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
久しぶりの俺通信にジーンとしました。
そう、俺通信って恋愛対象じゃない人から貰ってもウザいだけなんだが、こと気になる人となると、嬉しくなるんですよねっ☆(なんちう現金な奴だ)
『おはよう!すっちーさんも気を付けてね^^』
と即レスしました。
良かった~嫌われたわけじゃなかったんだ~とホッとし、今度はこっちからも積極的に動いていかねばと決心しました。
そう、次のデートに誘ってみようと思ったんですね。
『すっちーさん、〇日は空いてる?また遊びに行かない?』
そして即既読が付いたものの、数分待っても数時間待っても返事が来ない・・・
休日だったし、また野球観戦でも行ってんのかな~と気長に待つことにしました。
それにしても、どんな時も即レスくれる人なのにな~と若干気にはなりました(-_-;)
そして夜になり、もう何時間経っただろうか・・・という時に、すっちーさんからLINEが来た!
『アメトーク!見てるなう~』
は?( ゚Д゚)
前々から噛み合わないことがあるとは思っていたが、その究極を極めた返信が来た気がした。
本当に噛み合ってないのか、それとも断りにくくて、苦し紛れに違う話題に変えようとしたのか。
まぁ、後者だわな。
それにしても、もう少し、なんか、断り方、あるだろ・・・_| ̄|○
てか、アメトーク!好きだな(笑)
なんかもうスルーの仕方があからさま過ぎて、そのまま返信はせず、終わりとなりました。
学んだこと
う~ん、やっぱりメールであれ、会話であれ、噛み合わない人や違和感を覚えた人はやめておいた方がいいのかもしれないですね。
どこかでそのズレが大きく影響してくる可能性大です。
今回の私は違和感を覚えつつも、なんとなく気になる存在だったので、ズルズルと続けてしまったのが反省です。
これを婚活コンサルの人に相談したら、「コジマさんの話を聞く限り、そのお相手はめっちゃ人生楽しんでたんじゃない?人生楽しんでいる人はキラキラして見えるから、惹かれるもんなんだよ。」と教えてくれました。
確かにすっちーさんはプロ野球の応援に命を懸けていて(笑)、いつも自分のことを本当に楽しそうに語る人だったので、いつも生き生きしてましたね。
そうかー。そういうことかー。
それでつい違和感に蓋をしちゃったんだなー。
ということは、自分も人生楽しんでキラキラっとけば、モテんじゃね?っていうね(笑)
いや、でも、これ、ホントそうらしいです。
自分の人生を一番楽しんでいる時、自分を好きになれた時に、良いご縁があるそうですよ。
だから、「婚活しんどいー(;´Д`)」「婚活もう嫌~(-_-;)」ってなってる時はなかなかご縁がないんですね。
私もそうなった時は、すかさず休憩しています!
すっちーさんも、ひょっとしたら他に良いご縁があったのかもしれませんねー。
それならそう言ってくれればいいのに。って、彼の優しさからすると言いづらいか(^▽^;)
まぁ、でも良い気付きを貰えた出会いでした!
色々濃かったよ(笑)
↓コジマがすっちーさんと出会ったwithのレビュー↓