Omiai体験談1人目:マジメでマルチな堅さん

こんにちは!ネット婚サルタントのコジマです。
今回はOmiaiで一番最初にお会いした年下男性とのエピソードをご紹介します。
年下だけど落ち着いていて、とーっても真面目な男性でした。
お相手のプロフィール
お会いした男性は、大手企業に勤める開発職の方で、年齢は2つ年下でした。
一人暮らしが長くお料理が得意で、お魚も捌けるそうです。
結構お魚捌ける系男子多いなー。すごいな、みんな( ゚Д゚)
好きなものは漫画・アニメということで、コジマと気が合いそうだと思いました(笑)
そして、この「堅さん」というお名前ですが、マッチングアプリでは珍しく、ほんっとうに真面目で堅すぎるくらいの殿方だったから・・・という理由です。
結婚相談所にいそうなタイプで、こんなカジュアルな出会いでいいのかな?と感じたほどです(^^;)
Omiaiでのやりとり
Omiaiはレビューでお話しした通り、当初は全然マッチングしなくてガッカリしてたんですが、そんな時にいいね!をくれたのが堅さんでした。
真顔で正面から撮った写真のみで「うーむ」と思ったのですが、オタク趣味なのと、貴重な同世代でしたのでマッチングしてみることにしました。
メッセージのやりとりはアニメの話を中心に盛り上がり、とても丁寧に対応して下さったので、感じの良い方だな~と思いました^^
面接
初面接はわざわざ遠方から1時間ほどかけて私のホームまで来て下さることになりました。
しかもお店まで決めて下さっているという神対応っぷり!
私のホームのはずなのに堅さんが連れて行ってくれたお店は初めてでした。なんか高そうで近寄り難いお店だったもんで・・・。
でも、こういう機会がないとなかなか行けないだろうし、これぞ婚活の醍醐味だなって感じですね。
実際お会いした堅さんはとても細くて、初夏の汗ばむ日でしたが、ジャケットにチノパンに革靴とかっちりした服装でした。
席に案内されてからも、緊張なのか暑いからなのかわからないけど、ずっと汗をハンカチで拭っていらっしゃいました。
男性ってハンカチを持たないイメージだったんですが、婚活でデートしてみると結構みなさんハンカチ持たれてるんですね。
昨今のおメンズはきちんとマナーやエチケットが出来てて、素敵だな~とつくづく感じます。
なんせずっと職場では昭和のおっちゃんたちに囲まれてきた環境だったもんで、ギャップがな(笑)
ちょうどお昼時だったので、ランチをすることになりました。
やはりメニューを見てみるとどれもそこそこのお値段でしたので、お互いリーズナブルなサンドイッチを頼むことにしました。
一応、コジージョさんたちにお伝えしておきたいのですが・・・
婚活の場でサンド系・バーガー系はおすすめしない。
なぜかというと、きれいに食べるのが難しいから(;´Д`)
食べているうちに具がはみ出てボトボトとお皿に落ちるのが見た目上、よろしくない。
特にトメイトゥがな!ハンバーガーの時もそうなんだけど、にゅる~んて下から出てくるんだよね。
・・・ってこれ私だけか?( ゚Д゚)
食べている途中でふと堅さんを見ると、とても上品にお皿にも落とさずにお召し上がりになっていました。
・・・ってやっぱり私の食べ方が悪いのか?( ゚Д゚)
しかも食べる速度も私よりゆっくりで、堅さんが食べ終わるまでの間がなんとも言えない気まずさを醸し出していました(笑)
食事を終えて、飲み物が運ばれてからようやくゆっくりご歓談タイム。
最初は好きな本の話をしていたのですが、身振り手振りをつけて話してくれる堅さんの手が震えてるー!?Σ(゚д゚lll)
めちゃくちゃ緊張してたのか、私が怖かったのか(笑)、とりあえずそこには触れないようにして、ふんふんと話を聞いてました。
だいぶ打ち解けてくると、堅さんは絵が趣味だということで、自作イラストを見せてくれました。
これがねー、もうプロ級!!びっくりしました。
マンガ系のイラストで、模写だということだったのですが、想像以上のクオリティでチキンスキンでした。
しかも、堅さんは頭も良くて、某国立大出身・某有名研究所に出向されていたキャリアをお持ちで、ピアノも弾けるし、料理も得意という、マルチタレントっぷり!
礼儀も踏まえていて、感じもいいし、きっとお育ちが良いのでしょう。
天は二物も三物も与えることがあるんだなと確信した瞬間でした。
お店を後にして、近くの公園を散歩することにしました。
これぞまさにO・MI・A・I☆
そこで、ふと堅さんがこんなことを言いました。
『コジマさんって、すごく気遣いができる方ですね』
『ファッ!?えっ、なんでですか??』
『話しててそう感じました。話題も振って下さるので、とても話しやすいです。』
どうやら コジマは 気に入られたようだ
いや~自分では気づかなかったけど、そんな風に思われてたんですね~。
元々コミュ障だったんですが、婚活で初対面の人と会い続けるうちに改善されたのかな(笑)
実際、婚活をするようになってから「コジマさんて凄く話しやすいですね」って言われるようになりました。
婚活・・・色んなメリットがあるな!ま、一番の恩恵をまだ受けてないけどな!(涙)
散歩中もたくさんお話しして、2件目のカフェでもお茶をしていい時間になったので、堅さんを駅までお見送りすることにしました。
別れ際に堅さんが、
『また、是非お会いしたいです』
と言って下さいました。
すこぶる コジマは 気に入られたようだ
面接後・・・
帰宅後、堅さんに本日のお礼を送りました。
しばらくすると、堅さんからもお礼と共にこんなLINEが入りました。
『こちらこそ今日はありがとうございました。とても楽しかったです。私としては、次回もう一度お会いして相性を確かめて、三回目でお付き合いをスタートし、半年後を目途に結婚をしたいと考えています。』
おおぉ・・・これは!婚活男子の鑑だ。正に理想的なプランです。
本来なら喜ぶべきところなのですが、私が瞬時に感じたことは、
(お、重い・・・!)
でした。
婚活してる身で何言ってんだって話なんですが、初回でそこまで気持ちが盛り上がらなかったこともあり、あと2回会っただけでお付き合いをスタートできるかどうかと言われると自信がない・・・というのが本音でした。
しかも堅さんは本当に真剣に婚活に取り組んでいらっしゃるので、いつまでも待たせるわけにもいかないので、正直に、今の状態ではすぐに結論が出せない旨を伝えました。
よく男性が女性に結婚のことをチラつかせられると逃げたくなるとか、重く感じるという話を聞きますが、この時だけは男性のその気持ちがわかった気がします(^^;)
『コジマさんの気持ちはよくわかりました。もし良かったら、お友達として今後も情報交換しませんか?』
と、まさかのお友達条約の申し出!
ネット婚活だと、たまーにこの「お友達どうでしょう?」があるんですが、基本的に婚活は友達を探す場ではなく、結婚相手を探す場ですので、コジマはお断りしています。
が、今回は実際お会いしてとても良い方だったし、コジマもぼちぼち男性側の情報が欲しいな~と思っていたところだったので、了承することにしました。
『いいですよー。私も男性心理とか知りたいなーと思っていたので^^』
『良かったです!断れるかな~と思ってドキドキしてました(^^;)』
これを聞いて、堅さんってお堅いようで、実は素直で可愛らしい方なんだな~と思いました。
その後、2~3回ほど、お互いの婚活での疑問や異性心理について相談し合いました。
が、ある日堅さんからこんなLINEが来ました。
『実は今月いっぱいでOmiaiの有料会員が終わるので、知り合いの結婚相談所に登録しようかと思っています。』
『そうなんですねー。では、お互い良い人が見つかったら連絡取り合うのもやめましょうか?お相手にも失礼でしょうし。』
『そうですね!了解しました^^』
このやりとりを最後に、堅さんからの相談はピタッと止みました。
きっといい人見つかったんだろうな~と思って、そっと堅さんの連絡先を削除しました。
しばらく経って、久しぶりにブライダルネットにログインしたら、なんと堅さんがいた(゚Д゚;)
堅さんこそ結婚相談所向きだと思ったけど、やっぱり相談所は難しかったのかな。。。
敢えて、見てみぬふりをしてそっと非表示にしておきました。
学んだこと
良かれと思って堅さんとお友達モードに切り替えてみたましたが、やっぱり婚活で友達としてやっていくっていうのは難しいかな~と思いました。
よくよく考えてみたら、どちらかにお相手が出来た時に、そのお相手が、恋人が元婚活相手とやりとりしてるって知ったらいい気はしないでしょうし。
私がその立場だったら、やっぱり気になりますもん(^^;)
異性の婚活戦友がいたら心強いんでしょうけど、それは婚活でマッチングしたお相手でなく、男友達で婚活をしている人に戦友になってもらうのが一番良さそうです。
↓コジマが堅さんと出会ったOmiaiのレビュー↓