お見合い体験談1人目:ハイスペック男子の合さん(前編)

ネット婚サルタントのコジマです。どーもー。
今日はネット婚活番外編です。私がまだ婚活の右も左もわからない時に、とりあえず親の勧めでやってみたお見合い体験談をお話ししたいと思います。
ちょっと長くなったので、三部作にしますよー(ハリウッドか)。
あの頃ワ~シは~若かった~♪
仲人ボランティアさんとの出会い
きっかけ
自己紹介ページにて、私が30歳目前に失恋番長になったことは既に合点承知の助だと存知ますが、あまりにも酷く落ち込んで食欲不振になっている姿を母が見かねて、近所の奥さんから教えてもらった仲人ボランティアさんに会いに行ってみないかと声を掛けてくれました。
まぁ、このまま何もしないよりは・・・と、とりあえずアポを取って訪ねてみることに。その時もらった仲人さんのお家の地図はなんとGoogle MapやPCで作成したものではなく、手描きでした!うむ・・・古風なかほりがするぞ。
いざ、お見合いの館へ!
仲人さんのお家はそりゃもう立派なお屋敷でした!婚活目的で来てるのに、気分は建物探訪(笑)これだけでも良い経験でした。
仲人さんは割と早口で相槌も「はい、はい、はい」と高速で、悪い人ではないものの、ちょっと苦手なタイプでした(;^_^A
お話しを聞いていると、元々は家に回って来ていた保険屋さんが仲人ボランティアをやっていて、定年と同時に引退されることになったので、引継ぎされたとか。
なるほど、昔はそうやってお見合いの話が回ってきてたんだね~。今は個人情報とか諸々厳しいからお見合いの数も減ってるんだろうねぇ。
その後のやりとりについては、婚活図鑑~お見合い編~を参考にして頂きたいのですが、色々アナログなんだな~という感じでした。
紹介して欲しい時は、随時アポを取って、仲人さんのお家まで訪ねないといけない・・・ということで、こりゃ忙しい現代人には途中から面倒くさくなるパティーンだな・・・と感じました(;・∀・)
まぁ、本気で結婚したいならそれくらい足繁く通うべきなんでしょうけどね。
確か、大手結婚相談所のパートナーエージェントも紹介は毎回支社まで足を運ばないといけなかった気がする。
で、会員さんの釣書を見せてもらってる時に、はたと料金のことを思い出しました。
『あの、ちなみに料金って・・・?』
『うちは完全ボランティアでやってますから!費用は頂いていませんよ~』
神だ!
とりあえず渡された釣書から何名か選んでお見合いの申込をしてもらうことにしました。
初お見合いに向けて
申込みをもらう
仲人さんのところで申し込みをした方は、既に交際中だったり、遠方に転勤が決まってしまったりで、結局お見合い不成立となりました。
それから半年くらい経って、すっかり仲人さんのことすら忘れていた頃に(こら)「お見合いを希望している方がいるので、釣書送ります」と電話がありました。
で、数日後届いた釣書を確認してみると・・・思わず「え・・・おじさんじゃん」と突っ込んでしまいました。
5歳くらい歳上の方だったのですが、暗い部屋でスーツを着て引きつった笑顔の写真でした。無理やり撮らされた感満☆載
でも、もう1枚の写真を見てみると・・・そこには素敵な笑顔のお兄さんが!その1枚はスナップ写真で、パーカーを着て自然な笑顔で写っているものでした。
やっぱり今の時代はお見合い写真はカチカチの作られた姿じゃなくて、こういう自然な写真の方がいいよー絶対。
釣書も拝見すると、次男で国立大出身で超大手企業にお勤め。いわゆるハイスペさんです。ご兄弟も大手企業にお勤めで、立派なお家だな~という感じでした。
「ん~どうしよっかな~」と悩んだけど、親の後押しもあり、とりあえず会ってみることにしました。
仲人さんと打ち合わせ
会うと決めたら早速仲人さんに電話です。
『釣書を送って頂いた合さんですが、お会いしてみようと思います。』
『じゃあ、コジマさんが場所決めてください。』
(゚Д゚) ファッ!?
お見合いのマナーとかルールとか全然知らんもんだから、女性が場所決めるもんなの?と焦りました。
『えと、どういうところにしたらいいんでしょう・・・?』
『みなさん大体ホテルのラウンジとか、レストランが多いですね~』
(゚Д゚) ファッ!? (゚Д゚) ファッ!?
おら、そげなお高い場所に行ったことないし、全然知らないだよ・・・ただでさえ初お見合いとか緊張するのに、そんなとこ行ったら余計緊張しちまうよ・・・
『じゃあ、〇〇のスタバでお願いします!』
『え?ス、スタバ?ですか?』
あれ?なんか引いてる?
だって、スタバなら友達と会う感覚でリラックスして喋れるじゃーん(´;ω;`)
自分出せそうじゃーん。
『じゃあ、それでお相手にお伝えするので、5分くらいしたらコジマさんに電話してもらいますね』
(゚Д゚) ファッ!? (゚Д゚) ファッ!?(゚Д゚) ファッ!?
いきなり電話で話すのか!?
『いや、あの、メールの方がいいんですけど・・・』
『メールアドレスは聞き間違えるといけないから、電話にしてください』
(゚Д゚) ファーッ・・・・
初コンタクト
待つこと5分。
見知らぬ番号から電話キタ━━ヽ(゚Д゜;)ノ━━!! これは間違いなくお相手さんのコールだ。緊張して電話に出ました。
『も、もしもし・・・?コジマです。』
『あ、〇〇さんから連絡させて頂いている合と申します・・・』
となんとも低~いダルそ~うな声が聞こえてきました。
やる気あんのか?(#^ω^)
『はじめまして。よろしくお願いします。あの、場所なんですが、〇〇のスタバでいいですか?』
『あ、はい、それで・・・』
『日にちはいつにします・・・?』
と相手のテンションの低さにつられて自分もどんどんテンションが下がっていくのを感じました。
電話での打ち合わせが終わった後、
会いたくねーーー!!!! ヽ(`Д´)ノ
という思いが一気に溢れました。
(コジマの初お見合い体験談その2へつづくんじゃ)